ものより体験。毎月5,000円だけを“わくわく専用”に確保して、暮らしに小さなごほうびを足していく方法です。旅行・講座・美術館・日帰り温泉など、体験は心と体の栄養。続けやすいルールと仕組みをまとめました。
体験積立とは?
- 目的別の小さな財布をつくり、体験にだけ使う。
- 月5,000円×12か月=年間6万円。日帰り旅や講座、文化パスに十分。
- 買い物の衝動を抑え、幸福度の高い支出に置き換える。
ステップ1:目的を3つだけ決める(各コード名を付ける)
例)TRIP
(小さな旅)/LEARN
(学び直し)/RELAX
(温泉・ごほうび散歩)
メモに「使う場面」を一文で:「平日昼に90分」「月1で新しい場所へ」「季節の花を見る」
ステップ2:お金の置き場所を分ける
- 銀行の目的別口座/サブ口座を1つ(名称:体験積立)。
- 難しければ、家計アプリの“体験”タグ+現金封筒でもOK。
- 交通系ICやプリペイドを体験専用にするのも管理しやすい。
ステップ3:自動で5,000円を移す(給料日の翌営業日)
- 銀行の自動振替を設定。なければ「毎月の振込予約」。
- 手動派は、スマホのカレンダーに毎月リマインド。
ステップ4:月1回の“体験デー”を先に確保
- カレンダーに平日昼90〜120分のブロックを1枠。
- 行き先は直前に決めてもOK。「天気の良い方へ」でも十分。
ステップ5:使い方のルール(失敗しない3か条)
- 体験にしか使わない。物は買わない(お土産は上限1,000円)。
- 写真orメモを1つ残す。1行でいいので記録する。
- 翌月へ繰り越し可。3か月貯めて小旅行もOK。
月5,000円でできる“体験アイデア”
年間プラン例(繰り越し型)
月 | 使い道 | 概算 | 記録の一言 |
---|
1月 | 近場の神社と喫茶 | ¥2,000 | 湯気の向こうが明るかった |
2月 | 美術館+帰りに写真 | ¥3,000 | 青の展示に心が静かに |
3月 | 温泉日帰り(繰り越し) | ¥8,000 | 夕方の外気浴が最高 |
… | オンライン講座/季節の花 | ¥5,000 | — |
記録テンプレ(そのままコピペ)
【日付/体験名】
【場所/一緒に】
【かかった費用】
【良かった一言】
【次回に活かす一言】
安全運用のQ&A
Q. 貯金が不安。
A. まずは生活防衛資金(3~6か月分)を優先。体験積立は余力の範囲で。赤字月はスキップOK。
Q. クレカで散財しがち。
A. 体験はデビット/プリペイドに限定。月上限を物理的にかけるのが最強。
Q. 体調に波がある。
A. 屋内イベント・短時間カフェ滞在など“軽い選択肢”を常備。無理しない。
今日の一歩
- 銀行に目的別口座を1つ作る(名称:体験積立)。
- 給料日の翌営業日に自動振替5,000円を設定。
- 来月の体験デーをカレンダーに先に入れる。
ABOUT ME

はじめまして!
ニカドットを運営している**mondy(モンディー)**です。
広島県出身、34歳、牡牛座・O型。
現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。
趣味は旅行、ゴルフ、サウナ(サ活)、漫画、野球観戦、散歩など。
「これからの人生をもっと楽しく!」をテーマに、笑顔になれる情報を発信中です。
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