【保存版】日本の高齢者人口の推移と現状を徹底解説(1950年〜2023年)

日本は今、「超高齢社会」に突入しています。では、現状はどうなのか。
本記事では、1950年からの高齢化の進行と、2023年時点の最新の高齢者人口の実態をわかりやすくまとめました。
未来への備えのために、まずは「事実を知ること」からはじめましょう。
■ そもそも日本の高齢化はいつから始まったのか?
日本の高齢者人口(65歳以上)は、1950年にはわずか485万人(総人口の4.9%)でした。
それが2023年には3,623万人(29.1%)と、実に7倍以上に増加しています。
年 | 高齢者人口(65歳以上) | 高齢者割合(総人口比) |
---|---|---|
1950年 | 約485万人 | 4.9% |
1980年 | 約1,137万人 | 9.1% |
2000年 | 約2,188万人 | 17.4% |
2023年 | 約3,623万人 | 29.1%(過去最高) |

出典:総務省統計局(2023)「統計からみた我が国の高齢者」https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics138.pdf、(参照日:2024年6月15日)
■ 最新データで見る日本の高齢者人口(2023年)
では、2023年現在の高齢者人口はどうなっているのでしょうか?
年度 | 高齢者人口(65歳以上) | 総人口 | 高齢者割合 |
---|---|---|---|
2022年10月 | 3,624万人 | 1億2,496万人 | 29.0% |
2023年9月 | 3,623万人 | 1億2,442万人 | 29.1%(過去最高) |

出典:総務省統計局(2023)「統計からみた我が国の高齢者」https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics138.pdf、(参照日:2024年6月15日)
■ 高齢者の内訳(年齢別)
さらに細かく見ると、高齢者の中でも「より高齢」の層が増加しています。
年齢層 | 人数(2023年) | 総人口比 |
---|---|---|
65歳以上 | 3,623万人 | 29.1% |
70歳以上 | 2,889万人 | 23.2% |
75歳以上 | 2,005万人 | 16.1% |
80歳以上 | 1,259万人 | 10.1% |
※75歳以上は前年より72万人増加。「団塊の世代」が75歳に達した影響と考えられます
※総人口の10人に1人が80歳以上

出典:総務省統計局(2023)「統計からみた我が国の高齢者」https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics138.pdf、(参照日:2024年6月15日)
■ 今後の見通しと社会への影響
国の推計では、2040年には高齢者割合が35%を超えると見られています。
これにより、社会保障や働き方、生活環境にさまざまな影響が出てきます。
【+】前向きな変化・可能性
- 健康寿命が延びて**「元気な高齢者」が活躍**する社会へ
- 地域活動・ボランティア・シニア就労など、新たな役割が生まれる
【-】課題とリスク
- 医療・介護費用の増加、社会保障制度の持続性
- 独居高齢者や認知症の増加への対応が必要
- 働き手の減少と経済の停滞リスク
■ まとめ:数字で見るとわかる「変化のスピード」
- 日本の高齢化は1970年代から急加速し、2023年には高齢者割合**29.1%(過去最高)**に
- 今後も高齢者人口は増え続ける見通しで、2040年には3人に1人以上が高齢者という時代に
🔍 正しい情報をもとに、これからを前向きに考える
高齢化は不安材料だけではなく、「長寿」という大きな成果の証でもあります。
だからこそ、
「知って備えること」=人生を前向きに生きる第一歩です。
【参考資料】
・総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者(2023年)」
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics138.pdf
・国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」