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老後の収入を“設計”する|年金+働く+資産+給付の4本柱(全体像)

mondy(モンディー)

「老後のお金が不安…」というとき、最初にやるべきことはシンプルです。

“増やす”前に、まず「収入の全体像」を設計する。
これだけで、ムダな不安と取りこぼしが一気に減ります。


この記事で得られること|老後にどう関わる?

  • 老後の収入を「4本柱」で整理して、迷わず行動できる
  • 年金額の「思い込み」をやめて、ねんきん定期便・ねんきんネットで確認できるようになる
  • 働き方によっては年金が調整される在職老齢年金など、損しやすい落とし穴がわかる
  • 申請しないと受け取れない可能性がある給付の存在を知れる
  • この後の記事(制度別の深掘り)へ、自分に必要な順番で進められる

老後の不安の正体は、ほとんどが「知らない」「見えてない」「手続き漏れ」です。
この記事は、老後の収入を“地図”にして、次に何をするべきかをはっきりさせるための全体設計です。


一言で言うと:老後の収入は「4本柱」。大事なのは“額”より“取りこぼしゼロ”

老後の収入=①年金 + ②働く + ③資産 + ④給付(支援)

そしてもう一つ大事なのが、

「手取りを守る(税金・社会保険・支給停止・詐欺回避)」という視点です。


0)まず最初の30分でやること(結論:ここから)

  1. ねんきん定期便で、加入状況と見込みを確認(見方ガイドあり)
    参考:日本年金機構「ねんきん定期便(様式・見方ガイド)」
  2. ねんきんネットで、働き方・受取年齢を変えた場合の見込額を試算
    参考:日本年金機構「ねんきんネット:年金見込額試算」
  3. 退職金・企業年金の有無を会社に確認(制度がある企業もあれば、ない企業もあります)
    参考:厚生労働省「退職給付(一時金・年金)の支給実態」
  4. 「働く予定があるか」を決める(ここで収入が大きく変わる)
  5. 申請が必要な給付(対象なら)をチェック(後述)

1)① 年金(公的年金)|老後収入の“土台”

日本の公的年金は、ざっくり「国民年金(基礎年金)+厚生年金」の2階建てが基本です。
参考:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」

ポイント(ここだけ覚える)

  • 年金の不安は、まず「自分はいくら見込みなのか」を確認するだけで半分減る
  • 受け取り方(繰上げ・繰下げ)や、働き方(在職)で家計が大きく変わる

年金の年齢別の変化は、すでに別記事で詳しく整理しています。ここでは繰り返さず、必要な人はリンクで確認してください。
(内部リンク)年金制度の変化(年齢別解説):こちら


2)② 働く(給与・再雇用・副業)|老後収入を“安定させる柱”

老後は「年金だけ」より、少しでも働いて収入の谷を埋めると家計が安定しやすいです。

ただし注意:働き方によっては年金が調整される

在職老齢年金は、一言で言うと、

「厚生年金に入りながら老齢厚生年金を受ける人は、賃金+年金が一定額を超えると、老齢厚生年金が一部(または全部)支給停止になる仕組み」です。

令和7年度は、合計が51万円を超えると調整される計算式が公開されています(年度で変わる可能性あり)。
参考:日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」

※「働くと年金がゼロになる」は誤解も多いので、制度は別記事で丁寧に深掘りします。

60歳以降の賃金ダウンを補う制度(雇用保険)

高年齢雇用継続給付は、一言で言うと、

「60歳以降に賃金が下がった人が、働き続けるための給付」です。

そして重要ポイント:令和7年4月1日から支給率が変更されます(一定の条件で上限が変わる)。
参考:厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更」

働き方の年齢別ポイントは別記事があります(制度の全体像はそちらへ)。
(内部リンク)働き方・雇用制度の変化まとめ:こちら


3)③ 資産(貯蓄・運用・不動産など)|“長生きリスク”に備える柱

老後は「何歳まで生きるか」が読めないため、資産は“長生きリスク”の保険になります。

代表的な制度(まず名前だけでも)

YMYLの大前提:資産運用は「増える」だけじゃない

  • 元本割れの可能性がある(リスクとリターンはセット)
  • 「絶対に儲かる」「必ず勝てる」は基本NG
  • 高齢者を狙った投資トラブル・勧誘も増えています

参考(注意喚起):
国民生活センター「高齢者の消費者被害」
財務省 関東財務局「悪質な投資勧誘にご注意下さい」


4)④ 給付(支援制度)|“条件に合うなら強い柱”

ここは特に重要です。
「条件に合うのに、請求していなくて0円」が起きやすいからです。

代表例:年金生活者支援給付金

年金生活者支援給付金は、一言で言うと、

「一定の所得以下の年金受給者に、年金へ上乗せされる給付」です。

支給要件や給付額の基本は厚生労働省が整理しています(基準額などは改定の可能性あり)。
参考:厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」特設サイト

また、手続き(請求)が必要になるケースがある点も要チェック。
参考:日本年金機構「年金生活者支援給付金を請求する方の手続き」


5)老後の収入設計|“4本柱”をあなた用にするチェックリスト

チェック①:年金の見込みは「数字」で確認した?

  • □ ねんきん定期便を見た
  • □ ねんきんネットで「働き方」「受取年齢」を変えて試算した

チェック②:定年後も働くなら「損しないルール」を押さえた?

  • □ 在職老齢年金(支給停止)の仕組みを知っている
  • □ 60歳以降の賃金ダウンに給付があるか確認した(高年齢雇用継続給付など)

チェック③:資産は「増やす」より「守る」が先?

  • □ 生活防衛費(現金)を確保した上で考える
  • □ うますぎる話を避けられる(無登録業者・SNS勧誘に注意)

チェック④:対象なら“申請して得する”給付を確認した?

  • □ 年金生活者支援給付金の対象かもしれない、と認識した
  • □ 手続きが必要なケースがあることを知った

6)この後に書いていく記事(得する制度を深掘り)

ここからは「あなたが得する可能性がある制度」を、1記事ずつ丁寧に深掘りしていきます。

  • 次回:ねんきん定期便・ねんきんネットで「将来の年金額」を見える化する方法
  • 次々回:退職金・企業年金・iDeCoは“受け取り方”で差が出る(税の基本も)
  • 深掘り①:在職老齢年金|働くと年金が減る?支給停止の条件を整理
  • 深掘り②:高年齢雇用継続給付|条件・注意点・支給率変更も
  • 深掘り③:年金生活者支援給付金|対象・申請・取りこぼし防止
  • 最後:老後の収入を増やす制度・手続き 総まとめ(チェックリスト付き)

関連リンク(内部リンク)


参考資料・リンク(一次情報中心)

免責事項(YMYL)

本記事は、公的機関等が公開する情報をもとに作成した一般的な解説であり、特定の商品・投資・事業者を推奨するものではありません。制度は改正・更新される可能性があります。個別の状況(年齢、加入歴、所得、雇用形態、家族構成等)により最適解は異なりますので、最終判断は日本年金機構、勤務先、ハローワーク、税理士・社労士・FP・弁護士等の専門家や公的相談窓口にご相談ください。

更新履歴

  • 初版公開:2025年11月30日
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はじめまして! ニカドットを運営している**mondy(モンディー)**です。 広島県出身、34歳、牡牛座・O型。 現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。 趣味は旅行、ゴルフ、サウナ(サ活)、漫画、野球観戦、散歩など。 「これからの人生をもっと楽しく!」をテーマに、笑顔になれる情報を発信中です。 みなさんと一緒に、前向きな未来を作っていけたらうれしいです。 応援よろしくお願いします!
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