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老後はネガティブが多数派?調査データで見る「老後のイメージ」の実態

mondy(モンディー)

「老後=不安」という空気を感じることは多いものの、実際にどのくらい“ネガティブ寄り”なのかは、数字で見ると理解しやすくなります。

この記事では、信頼できる調査(公的・準公的機関/大手調査会社など)をもとに、老後のイメージがネガティブ優勢なのか、ポジティブもあるのかを整理します。あわせて、よくある不安・前向きな捉え方の具体例もまとめます。

結論:数字で見ると「不安が多数派」。ただし“前向き派”も確実にいる

いくつかの調査を横断すると、老後に対して「不安」を感じる人は多く、全体としてネガティブ寄りの傾向が見えます。一方で「老後を楽しみにしている」という回答も一定数あります。

ここで重要なのは、調査ごとに質問文・対象者・回答尺度が違う点です。そこで本記事は「同じ土俵で無理に合算しない」方針で、調査ごとに割合を示します。

調査データで見る:老後イメージの“割合”

① 老後生活に「不安感あり」83.2%(2025年度)

生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(2025年度)」では、自分の老後生活に「不安感あり」83.2%と、8割を超えています。

  • 非常に不安を感じる:16.7%
  • 不安を感じる:30.9%
  • 少し不安を感じる:35.5%

また、不安の内容(複数回答)の上位は次の通りです。

  • 公的年金だけでは不十分:79.8%
  • 日常生活に支障が出る:58.6%
  • 自助努力による準備が不足する:37.6%
  • 退職金や企業年金だけでは不十分:29.9%

② 「老後の生活費イメージ」:厳しい見通しも一定数(2023年)

金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯](令和5年=2023年)」には、老後の生活に関する見通しの設問があります。

2023年の回答分布(割合)は以下の通りです。

  • 日常生活費程度もまかなうのが難しい:21.6%
  • ゆとりはないが、日常生活費程度はまかなえる:39.6%
  • 年金でさほど不自由なく暮らせる:38.9%

③ 「老後の生活への心配」:心配(非常に+多少)が合計6割超(2023年)

同じ調査では、老後の生活への心配の程度も継続的に集計されています。2023年は次の分布です。

  • 非常に心配である:9.9%
  • 多少心配である:52.0%
  • それほど心配していない:38.1%

④ 「老後を楽しみにしている」:世代で差(日本:ベビーブーマー42%、Z世代22%)

Ipsosの「高齢化に対する意識調査 2025」では、「老後をどの程度楽しみにしていますか?」という質問に対し、「非常に/ある程度楽しみにしている」と答えた日本人の割合が、世代別に示されています。

  • ベビーブーマー世代:42%
  • X世代:28%
  • ミレニアル世代:26%
  • Z世代:22%

若い世代ほど“老後を前向きに描きにくい”傾向が見える点は、体感とも一致しやすいポイントです。

ネガティブな意見(不安)の中身:何が心配なのか

「老後が不安」という言葉はひとくくりにされがちですが、調査結果を見ると、不安の中心はだいたい次の3つに集約されます。

1) お金:年金だけでは足りない/準備が足りない

不安の上位に「公的年金だけでは不十分」が来る調査は多く、老後不安の“芯”が生活費(収入不足)にあることがわかります。

2) 生活の維持:日常生活に支障が出るかもしれない

「生活が回らなくなるかも」という不安は、物価・住まい・医療介護など複合要因で増幅します。数字の見通しが立たないほど不安は大きくなりやすいのが特徴です。

3) 健康・介護・つながり:体調と孤立への不安

日本総研の高齢者調査では、「楽しみや喜びを感じることはない」という回答が全体で4.8%あり、健康状態によってその割合が上がる傾向も示されています。老後の満足度は“お金だけ”では説明できず、健康や交流が大きいことがうかがえます。

ポジティブな意見(期待)の中身:何を楽しみにしているのか

ポジティブ派が見ているのは、主に「時間の自由」と「人との時間」です。

  • 旅行・観光(国内旅行など)
  • 家族や友人など、親しい人たちとの団らん
  • 趣味・学び直し・地域活動

日本総研の調査でも「国内旅行(宿泊)」「親しい人たちとの団らん」を楽しみにしている回答が多いとされています。

「老後=不安」が広がりやすい理由(体感の正体)

  • 不安の話は共有されやすい:困りごとは相談やニュースになりやすく、目に触れる回数が増えます。
  • 数字がぼんやりしている:生活費・年金・医療介護費が“合算でいくら必要か”が見えないと不安が増えます。
  • 世代で前提が違う:働き方・家族形態・物価感が違うため、若い世代ほど老後像を描きにくい場合があります。

不安を減らして、前向きな老後像を作るコツ(考え方の整理)

  • 不安を分解する:「お金」「健康」「住まい」「つながり」に分けると、対策が具体化します。
  • “見える化”を先にやる:家計の固定費、年金見込み、医療・介護の制度の上限など、数字を置くと不安が減りやすいです。
  • 制度は“損しないための土台”:知らないと取りこぼす支援がある一方、知るだけで安心材料にもなります。
  • 交流と健康は後回しにしない:楽しみ・生きがいは、経済面だけでなく交流・健康の影響も大きいことが示唆されています。

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参考リンク(調査データ)

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。制度の適用条件や手続きは変更されることがあります。最新情報は公的機関・公式資料で確認してください。

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はじめまして! ニカドットを運営している**mondy(モンディー)**です。 広島県出身、34歳、牡牛座・O型。 現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。 趣味は旅行、ゴルフ、サウナ(サ活)、漫画、野球観戦、散歩など。 「これからの人生をもっと楽しく!」をテーマに、笑顔になれる情報を発信中です。 みなさんと一緒に、前向きな未来を作っていけたらうれしいです。 応援よろしくお願いします!
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