正月感、どこ行った?昔の正月と今の正月が変わったポイント総まとめ
昔の正月は、街全体が「止まる」ような特別感がありました。
ところが今は、元日から開いている店も多く、連絡もすぐ届き、娯楽もいつも通り手に入る。
同じ「お正月」でも、体感はかなり変わってきています。
この記事では、昔の正月と今の正月の違いを、分かりやすく整理してまとめます。
最後に「正月感を取り戻す小さな工夫」も紹介します。
1)昔の正月:街が“止まる”から特別だった
- 店が閉まる:三が日は休みの店が多く、外の選択肢が少ない
- 連絡が遅い:年賀状・電話中心で「新年の挨拶」に時間差がある
- 家に人が集まる:親戚・近所の挨拶、家族行事が濃い
- テレビが強い:年末年始番組が“共通の話題”になりやすい
- 正月の食:おせち・雑煮・餅など、季節行事の意味が日常と違う
つまり昔は、外部環境が「正月モード」に切り替わることで、自然と“正月らしさ”が生まれていました。
2)今の正月:いつも通りが続くから“薄く感じる”
① 店が開いている(=生活が切り替わりにくい)
コンビニ、チェーン店、ネット通販などが普及し、必要なものが普通に手に入ります。
「街が止まる」感覚が弱くなるほど、正月の非日常も感じにくくなります。
② 挨拶が即時化(年賀状→SNS・メッセージへ)
年賀状は「届くまでの間」も含めてイベントでしたが、今は一斉にメッセージが届く時代。
良い面としてはラクで早い反面、“正月の儀式感”は薄れやすいとも言えます。
③ 娯楽が分散(テレビ一択→配信・SNS・ゲーム・YouTube)
昔はみんなが同じ番組を見やすく、正月の話題も共有されがちでした。
今は好きな時間に好きなコンテンツを見られるため、正月の「共通体験」が減りやすいです。
④ 家族・地域行事の形が変化
親戚づきあい、近所の挨拶回り、行事の参加が減り、過ごし方が多様になりました。
正月の「型」が薄いほど、正月らしさは“自分で作るもの”になっていきます。
⑤ 物価・働き方の変化で「正月の優先順位」が変わる
年末年始の過ごし方も、節約志向・時短志向が強まると、豪華さより合理性に寄りやすい。
無理せず気楽に、という価値観が広がった面もあります。
3)「正月感がなくなってきた」と感じる理由は?
個人的には、正月感が薄れてきているように感じます。
店も普通に開いているし、日常が途切れない。
それに、年齢を重ねると“子どもの頃のワクワク”と同じ感覚にはなりにくいのかもしれません。
ただ、これは悪いことばかりではなく、正月の過ごし方を自分で選べる時代になった、とも言えます。
“正月らしさ”は、自然発生から「設計」へ変わったのかもしれません。
4)それでも残っている「正月らしさ」
- 初詣(混雑を避けて時期をずらす人も増えた)
- 雑煮・餅・みかんなど、季節の定番
- 家の片付け・区切り(年末の掃除・気持ちのリセット)
- “今年どうする?”を考える時間
形は変わっても、「区切り」や「願い」は残りやすいポイントです。
5)正月感を取り戻す“小さな工夫”3つ
① 1つだけ「正月の儀式」を固定する
- 元日に雑煮を食べる
- 初詣は混雑を避けてでも行く
- お年玉・挨拶・年始の連絡を“型”として残す
② 正月っぽい「禁止」を作る(あえて日常を切る)
- 三が日は仕事・家事を最小限にする
- SNSやニュースを見ない時間を作る
- 買い物は“正月前に済ませる”だけでも雰囲気が変わる
③ 「1年のテーマ」を1行で決める
正月感の正体のひとつは、“区切り”です。
長文の目標ではなく、1行のテーマだけでも正月らしさが出ます。
6)みなさんはどう思います?
昔の正月と比べて、今の正月は変わったと感じますか?
「正月感がなくなった」「むしろ今のほうが自由で好き」など、感じ方は人それぞれだと思います。
- 正月感が薄れたと思う理由
- 逆に、今でも正月らしさを感じる瞬間
- 自分なりの“正月の儀式”
ぜひ、感じたことを教えてください。
