「景色は最高、でも坂はちょっと…」という人のために、坂が少なく景色の良い“ごほうび散歩”を自分で作る方法をまとめました。
誰でも使える無料ツールで高低差を先に確認し、水辺・海辺・旧街道の“平坦になりやすい地形”を狙うのがコツです。
結論:平坦×景色を両立する3つの地形
- 川沿い(遊歩道・堤防)…基本フラット。橋の前後だけ緩いアップダウン。
- 海辺(海浜公園・砂州・埋立地の緑地)…広い視界と水平線。風が強い日は体感温度に注意。
- 旧街道・城下町の平地…宿場~寺社を結ぶ緩やかな道筋。石畳や路地が楽しい。
5ステップで“坂少なめコース”を作る
- 目的地をざっくり決める(川・海・城下町・大規模公園のいずれか)。
- 高低差をチェック:地図で色(標高)や断面を見て、標高差が小さい範囲を選ぶ。
- 歩道/遊歩道の連続性を確認(橋・堤防・園路が切れていないか)。
- 休憩・トイレ・カフェを2~3か所マーク。
- 往復60~90分のループを作る(同じ景色の単調さを避ける)。
無料ツールの使い方
- 地理院地図(色別標高図):標高の違いが色で分かる。濃淡が少ない=平坦。
▶ 地理院地図 → 画面右上「表示」→「色別標高図」。
- 地理院地図(断面図):線を引くと高低差グラフが出る。総上昇量を確認。
▶ 地理院ツール:断面図
- 自治体観光サイト:公式の遊歩道・海浜公園・史跡散策モデルコースが見つかる。
▶ 例)「◯◯市 観光 散策モデルコース」で検索 → 日本語で解説・所要時間・トイレ情報が載りやすい。
- 天気と風向:海辺は風で体感が大きく変わる。
▶ Yahoo!天気・災害(風・体感温度)
すぐ使える“ごほうび景観”テンプレ3本
① 川沿いぐるり(往復60分)
堤防の片側を上流へ→橋で渡る→反対側を下流へ戻る。
見どころ:水面・河畔林・水鳥/季節の花。
注意:橋の前後に短い坂、風が強い日は帽子。
② 海浜公園~展望デッキ(70~90分)
海浜公園の園路→砂浜や木道→展望デッキで休憩。
見どころ:水平線・潮の香り・夕焼け。
注意:砂地は足が取られやすい。木道の段差に注意。
③ 旧街道の平地めぐり(60~80分)
駅から旧宿場の商店街→寺社→古い橋→駅に戻るループ。
見どころ:町家・石畳・史跡カフェ。
注意:細い路地は車・自転車に注意。段差は無理せず迂回。
安全・快適チェックリスト
- 靴はクッション重視、かかとがしっかりしたもの。
- 風の強い海辺は行きは向かい風に設定すると帰りが楽。
- 休憩を30~40分に1回。水・飴・ベンチマップを確保。
- 階段・急坂は「写真で見栄え」より回避優先。
- 熱中症指数(WBGT)を確認し、暑い日は短縮または屋内回廊(駅ビル・美術館)に切替。
持ち物ミニマム
- 500ml飲料、薄手の上着、帽子、日焼け止め
- モバイル決済(現金は少額)・ICカード
- 個包装の飴 or 塩タブレット、ポケットティッシュ
雨・強風の日の“代替ごほうび”
- 大規模商業施設の屋内回廊を20–30分歩く→ラウンジで休憩。
- 駅ビル直結の美術館・図書館に寄り道(エレベーター・手すりありを優先)。
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はじめまして!
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広島県出身、34歳、牡牛座・O型。
現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。
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