通院や待ち時間がつらい——そこで広がるのが「家でも続けられる医療」です。カギは医療DX(医療のデータの道)、オンライン診療(スマホの診察)、PHR(自分の健康ノート)。まず結論:この3つがつながると、診療・薬・記録が家まで届きます。
用語のミニ解説(30秒)
- 医療DX:医療のデータの道を作る(病院・薬局・本人がつながる)
- オンライン診療:スマホで受ける診察。必要なら対面へ切替
- PHR:自分の健康ノート(検査・薬・血圧などを一つに)
何が問題
- 通院が負担:移動・待ち時間・付き添いの確保が重い。
- 記録がバラバラ:病院・薬局・介護・家族で情報が分散。
- 家族で共有しにくい:同じ情報を同じタイミングで見られない。
要するに:情報の分断が、時間と体力の負担を大きくしています。
どれくらい
- 人手は不足:外来は混み、移動支援も足りにくい。
- 待ち時間が長い:体調・天候に左右されやすい。
- 紙と口頭:転記や伝達ミスのリスクが残る。
要するに:通院の回数と拘束時間が、生活の負担になっています。
何が解決
医療DX=「データの道」を作る国の取り組み。段階はシンプルに3つ:
要するに:病院・薬局・本人が同じ情報を見られると、在宅でも医療が前に進みます。
家でできる
- スマホ診察:再診・慢性疾患の継続、検査結果説明、生活指導など。
厚労省|オンライン診療 / 受診チェックリスト
- 薬の受け取り:電子処方箋で薬局と連携、重複チェックもしやすい。
- 数値の共有:PHRに家庭血圧・体重・服薬を記録して医師と共有。
PHRの全体像(PDF)
- 限界と切替:触診・処置が必要、症状が不安定→対面・訪問へ。
要するに:家で続け、必要時は対面——使い分けが基本です。
実例
- Aさん(75・高血圧):月1回のスマホ再診+家庭血圧(PHR)共有→薬の微調整を在宅で。
- Bさん(80・要介護2):転倒後は訪問看護+オンライン再診で経過確認→通院回数を圧縮。
- Cさん(50・遠方家族):母の健診結果・服薬をPHRで共有→受診判断が家族でそろう。
要するに:実例はすべて「データの道」+スマホ診察+健康ノートの組合せです。
まとめ
- 問題:通院負担と情報の分断。
- 解決:医療DXで病院・薬局・本人をつなげる。
- 実践:オンライン診療とPHRで家でも続ける医療へ。
参照(一次情報)
履歴
- 初版公開:2025年10月18日
- 読みやすさ特化版に改稿:2025年10月18日
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