5年に1度実施される国勢調査は、日本で暮らすすべての人と世帯が対象の、最も重要な統計調査です。実施時期・回答方法・守られるプライバシー、そして最近増える詐欺の見分け方まで、ポイントをやさしく解説します。
国勢調査の基本
詐欺・不審行為が増えています
公式を装う訪問・電話・SMS・偽サイトに注意。国勢調査では次の行為は一切ありません。
- 金銭・寄付・手数料の要求はしない
- 銀行口座の暗証番号・クレジット番号は聞かない
- 年収・預金額など資産情報は聞かない
公式の注意喚起: 不審な調査にご注意ください(国勢調査2025) / 警察庁:注意喚起
見分け方:本物の国勢調査か、5つのチェック
- 身分証の提示:調査員は顔写真つきの「国勢調査員証」(地域により業務委託証明書)と腕章を携帯。 公式解説
- 金銭要求はゼロ:料金・寄付・ポイント付与等の話が出たら詐欺。
- アクセス元の確認:ネット回答は公式配布書類のURL/QRからのみ。SMSやメールのリンクは開かない。
- 電話番号の照合:不審なら自治体の統計担当(市区町村役場)に自分で調べた番号で確認。
- 個人情報の扱い:「統計以外に使わない」「外部に渡さない」旨の説明があるかを確認。
迷ったら:訪問者を一度帰す/書類を預からない/公式サイトと自治体に相談。緊急時は110番へ。
よくある質問(簡潔版)
Q. 回答は必須?
A. 回答義務があります。統計法に基づき実施。罰則規定の説明は 統計局の概要ページに記載。
Q. 調査員にマイナンバーを聞かれた。
A. 国勢調査でマイナンバーは不要。 公式の注意喚起を参照し、自治体に確認してください。
Q. ネット回答のフィッシングが不安。
A. 公式配布書類のURL/QRのみ使用。検索やSMSリンクは避ける。 公式サイトをブックマーク。
豆知識(話のタネ)
- 歴史:国勢調査は1920年(大正9年)開始、5年ごとに実施(戦後直後を除く)。 統計局
- 活用先:人口・世帯の基礎統計として、医療・福祉・防災・公共交通などの計画に使われます。 国勢調査とは
- 2025年の調査:調査事項は世帯員・就業・住居などが対象。 令和7年 概要
公式リンク(日本語)
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広島県出身、34歳、牡牛座・O型。
現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。
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