老後じゃない、これからが人生の楽しい時間!!!
知れば、未来はもっと楽しくなる
お金・老後の備え

【2025年版】老後の保険料まとめ|費用相場・制度・見直しポイントまで解説

mondy(モンディー)

本記事の信頼性
本記事は、厚生労働省「介護保険制度の概要」、生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」、総務省統計局「家計調査」、国税庁「所得税控除制度」など、公的・一次情報をもとに作成しています。

老後にかかる保険料とは?

定年退職後も、医療・介護・死亡リスクに備えて保険を継続する人は少なくありません。
しかし、収入が年金中心になる老後は「保険料が家計を圧迫する」ケースも多いため、見直しが重要です。

保険料の平均額(参考)

  • 夫婦世帯:年間 約35.3万円(月あたり 約2.9万円)
  • 単身世帯:年間 約14.4万円(月あたり 約1.2万円)

(出典:生命保険文化センター「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査(速報版)」)

保険の加入率と世帯状況

  • 世帯加入率:2人以上世帯で 約89.2%、単身世帯で 約45.6%
  • 個人加入率:全体平均で 約81.3%(男性77.6%、女性83.6%)

(出典:生命保険文化センター「全国実態調査」)

医療費・介護費との比較|保険金はどこまで役立つ?

  • 医療費:通院で月1〜2万円、突発的には数十万〜数百万円
  • 介護費:在宅で月約4.8万円、施設では約12.2万円
  • 保険金:死亡保険で平均1,936万円 → 老後のまとまった資金対策に有効

👉 公的制度(高額療養費制度・介護保険など)を補完し、生活資金や医療・介護の急な出費に備える上で重要。

過剰加入を避けるためのチェックリスト

チェック項目内容
1. 公的制度の活用高額療養費制度や介護保険を最大限利用しているか
2. 契約内容の確認保険料と給付内容を理解しているか
3. 不要保障の洗い出し子どもの独立・資産状況に応じて不要な保障を外しているか
4. 掛け捨て vs 貯蓄型老後は必要最小限の掛け捨て型で負担を抑える方が安心
5. 定期見直しライフステージごとに保険を見直しているか
6. 税制優遇の活用生命保険料控除を活用しているか(適用率 約80%)

保険料を抑えるためのポイント

ポイント

  • 公的医療保険や介護保険をベースにし、必要最低限の保障を民間保険で補う
  • 終身型よりも、**定期型(必要な期間だけ保障)**の活用でコストを抑える
  • 保険の「貯蓄性」よりも「保障性」を優先する
  • ライフステージに応じて定期的に見直しを行う

まとめ

  • 平均の保険料は夫婦世帯で年間約35.3万円
  • 受取額は医療保険で約20万円前後、介護保険で70万円前後が平均。
  • 公的制度+必要最低限の保険+貯蓄で備えるのが現実的。

参考リンク(公的・一次情報)

厚生労働省「介護保険制度の概要」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/index.html

総務省統計局「家計調査」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/

生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(2024年速報版)」
https://www.jili.or.jp/press/2024/9770.html

国税庁「所得税控除制度(医療費控除など)」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/index.htm

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
mondy(モンディー)
mondy(モンディー)
はじめまして! ニカドットを運営している**mondy(モンディー)**です。 広島県出身、34歳、牡牛座・O型。 現在は建設業に勤めながら、副業でこのブログを運営しています。 趣味は旅行、ゴルフ、サウナ(サ活)、漫画、野球観戦、散歩など。 「これからの人生をもっと楽しく!」をテーマに、笑顔になれる情報を発信中です。 みなさんと一緒に、前向きな未来を作っていけたらうれしいです。 応援よろしくお願いします!
記事URLをコピーしました